2010年5月25日火曜日

公聴会

今日,1:15からD論の公聴会がありました.こちらではデフェンスといいますが..
この人はすでに何本か論文を出しており,Natureにも私が知る限りで2本出しています.で,どんな内容かというと,これがすごい..とてもかないません..

以下専門的ですが..

地震波トモグラフィーとマントル対流計算を組み合わせて,現在の地震波トモグラフィーや地表のプレート運動速度から,過去の地球の内部構造をインバージョン手法(アジョイント法+データ同化)で求めるというものでした.数十年前にプレートテクトニクスの理論が確立したが,その時にも,現在の状況から過去の状態を求めるインバージョン手法が流行しました.それは地球表面でしたが,今は,地球の内部の過去の状態まで推定できちゃうのですね..今まで想像でしか無かったものが,計算で実際のデータから求める事ができちゃうとは..でも,実際には粘性率や地殻の温度などを仮定する必要があり,そのあたりは実際の地質学的な情報を取り入れて推定していました.
日本は地殻変動が複雑かつ領域が狭くて,難しいだろうなというのが感想です.アメリカだからできたのでしょうね.

そういえば,昨年のD論もNatureかScienceに掲載されたものでした.Nature,Scienceってそんなに身近ものだったかなぁと思ってしまいます.

ちなみに,写真はCaltechの地球惑星系の建物です.

2010年5月20日木曜日

郵便局

速くも来年の保育園の申し込みの準備をする時期です.
先日は子供たちの健康診断に行って来ました.一人70ドルぐらいで(×3)ちょっとした出費です.その健康診断と入園申し込み書を送付するために,郵便局に来ました.送付には配達証明が必要なので,通常の98セントの郵便ではダメです.今回はちょっと高めの送料を払いました.写真はこのあたりで一番おおきな郵便局.荷物のPick Upなどもここに来ます.

ついでですが,出産費用の明細が来ました.出産時の入院費(4日間)で5万ドルを超えていました.入院中の時に受けた双子に対する様々な検査も含まれています.つまり,入院中は親の保険の中に新生児の医療費を含めることができる.この中には,通院した部分は含まれていないので,それも含めると合計で6万ドルは超えているでしょう.超音波の検査など専門医の検査もなんどもやったので..恐るべし双子の出産.日本と比較すると,全く話にならないぐらい,医療費が高いです.保険なしではまず出産は無理ですね.

また,保険がらみでは,出産後,退院してしまうと,双子は新生児用の保険に入る必要があります.これがやっかいで.すぐには入れず.10日ほど手続きに時間がかかる.出産前に手続きができるが,その時には,名前などを事前に決めておく必要があるなど,が理解できておらず.結局,出産直後に手続きしました.
ですので,出産直後の黄疸の検査などは,自費で受けました..また,検診(一人110ドル)も自費でした..いつも保険には悩まされます..日本の医療保険制度はすばらしいと思います.




2010年5月17日月曜日

双子のあつまり

先日,双子のあつまりが我が家でありました.2家族きて遊んで帰りました.1家族は,道を挟んだお迎えさん.もう1家族は車で1時間ぐらいのところに住んでいる家族です.どの家族も,アメリカで出産したとのこと..いろいろ情報交換できてよかったです.また,咲哉の同年代のお友達ができてうれしそうでした.


2010年5月15日土曜日

ONTARIO MILLS アウトレット

やって来ました.ONTARIO アウトレット..
と言っても,かなり前の話です..
私は物欲があまり無いようで..あまり興味がありません.
義理のお姉さんと咲哉と一緒に来たのですが,
私は咲哉とヨーグルトを食べてそのあたりをうろうろ..
私は,なにも買わずに..お姉さんはいろいろ買ったようですが..



2010年5月1日土曜日

予防接種

先週は双子の予防接種をしました.

一度に3種類の予防接種の注射をして,
さらに飲む予防接種?をしました.
合計4種類のウイルスを接種するのです.
そのため,事前に解熱剤を飲ませるとのこと..

さすが,アメリカ,日本では考えられませんね..

ちょっと古い写真.
双子の出産直前の分娩の前の待合室です.